【3月 4日(金)】

あみちゃんのお父さんから伝えられた、今日のあみちゃんの様子です。

「今日は、パパからです。 
今日は、とても良いことがありました。 
昼にリハビリの先生から、麻痺で動かない右手足のマッサージを受けました。 
この中で、右の足をマッサージしている途中に、愛美が『ん〜!!』と痛みを訴えた
瞬間があったのですが、その直後、右足を自分で曲げて身体に引き寄せたのです。 
私は、リハビリの先生と、『今、自分で引き寄せましたよね?』と半信半疑で顔を
見合わせました。
そこで愛美に、『右足を動かしてごらん』と言ったところ、愛美は立てた左ひざの上に
右足を組んで見せたのです!!
まだ右足首は動かないようでしたが、確かに自分の意思で、右足を動かすことが
できました。これには感激しました。 

脳梗塞による愛美の右手足の麻痺は、先生にも『どこまで回復するかはわからない』
と言われています。一般的には、子どもは大人より回復の可能性が高いと考えられて
いますが、私としてはこれまで、『過度な期待は抱くまい』、『数年という長い年月を
かけてリハビリを行って少しずつ回復させるのだから、今は効果が現れなくて当然』と
自分に言い聞かせてきました。
でも、今日のように回復が目に見える形に現れると、少しくらい期待してもいいかな、 
という気がしてきますね・・・」


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