【4月 28日(木) - 現地時間4月27日(火)】

あみちゃんの両親から、現地の生活とあみちゃんの様子についての報告です。

「愛美が入院しているUCLAメディカルセンターは、ロサンゼルス国際空港の北約10Km、ダウンタウンの西約15Kmのところにある、Westwoodというエリアにあります。ビバリーヒルズと、サンタモニカビーチの間にある学生の街だそうです。
私たちの住むアパートは、病院から車で5分くらいの距離にあります。目の前に大きな公園があり、子供連れが良くそこで遊んでいます。アパートが古いこと、また私たちの入居前は半年以上空き家だったことから、アパート内部に 問題がまったくないわけではありませんが、現在、アパートの管理を担当するマネージャーやトリオジャパンから アパートの運営を任されているボランティアの方と相談して、一つ一つの問題点の解決に当たっています。

愛美が最初に入院した病棟は、心臓専門のICUでした。何しろ初めてのアメリカです。周りの全員の目の色、肌の色、話す言葉が違う環境にかなり戸惑いましたが、UCLAの医師や看護師の方々は愛美が緊張しないように、やさしく 接してくれました。そのうち愛美のほうも少し慣れ、"Hi, Ami, how are you?" に対し、脳梗塞からの回復が完全でない口調ではありますが、"I'm fine." と答えられるようになりました。
その後、小児のICUを経て現在は小児の一般病棟にいます。今一番の心配事は、愛美に食欲がないことです。 医師や看護師も心配してくれており、食事の持ち込みも許可をいただきました。私たちは、何とか愛美が従前の食欲を取り戻してくれるよう、試行錯誤しているところです。

看護師さんが検査等に来るときは、まだ緊張気味ですが、可能な限り、看護師さんが愛美にかけてくれた言葉は訳して伝えるなどして、愛美が早くこの環境に慣れられるよう、精一杯サポートしています」

「あみちゃんを救う会」事務局

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