【5月 3日(火) - 現地時間5月2日(月)】

あみちゃんのお母さんから伝えられた、あみちゃん一家の様子です。

「こちらに着いてから2週間が過ぎました。 当初は本当に食欲がなく、愛美の好きなものを作って持って行ってもなかなか入っていかないようで心配しましたが、最近はやっと(少しずつですが)進んで食べてくれるようになってきました。
アメリカに行くという話はずいぶん前から愛美にしていましたが、 やはり慣れない環境によるストレスがあったのではないかと思います。
先生や看護師さんも心配してくださって、わざわざ日本食を売っているスーパーに行って、 海苔やインスタントのお味噌汁、お茶漬け等々を買ってきてくださったり、 おにぎりを作ってきてくださったり、焼き鮭まで持ってきてくださいました。
その甲斐あって顔色も良くなってきて、身のこなしも早くなってきたように思います。

愛美は入院生活が長いため、言葉がわからなくても看護師さんが手にしているものを見て 次に何をしようとしているのかが分かります。自然に腕を出したり指を出したりするので、
ものすごくほめられたりしています(親としては複雑な思いもありますが…)。
アメリカの方は本当にほめ上手で、愛美のこともまーくんのことも 来る人来る人
「So Cute!!」を連呼してくれるので、 うちの子は世界一かわいいのではないかと思ってしまうほどです(親ばかです)。
先生や看護師さんたちの言っていることを完全には理解できなくても、 みなさんの温かい気持ちは伝わってくるので、 愛美も落ち着きを取り戻したのではないでしょうか。

5月20日過ぎまでは、心臓専門のICUか小児のICUの看護師さんが、 愛美の部屋の担当についてくれることになっています。 移植手術後は心臓専門のICUに入るので、そこの看護師さんたちは帰るときに 『待ってるからね』『向こうで新しい心臓で会おうね』等と言ってくれます。
その日がいつ来るかは分かりませんが、 ここまでたどり着いたことに感謝しながら、焦らずに信じて待ちたいと思います。

またご報告します。 」

「あみちゃんを救う会」事務局

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