【5月20日(金) - 現地時間5月19日(木)】

本日、無事心臓移植手術が終了しました。
あみちゃんのお母さんから伝えられた、あみちゃんの様子です。
(電話及びメールの内容を、管理人がまとめました)

「とうとうこの日を迎えることができました。
今まで応援してくれた皆様、本当にありがとうございます。

こちらの時間で18日(水)19時、補助人工心臓のポンプ交換手術のため手術室に向かいました。手術が終わり病室に戻ると同時に、22時頃ドナーの情報が入りました。
そして19日(木)3時40分、心臓移植手術のため再び手術室に向かいました。
7時13分、心臓を運ぶ病院のヘリコプターが到着するのを確認し、直後に手術が始まった模様です。手術には5〜7時間くらいかかるとのことで、いったん私たち家族はアパートに戻って休むように言われました。
※アパートに到着後、救う会宛に第一報の電話が入りました。

9時57分、『人工心肺が外れた』との一報が入りました。また、12時頃には傷口にガーゼをあてがっているとの連絡がありました。その後13時15分に手術室を出てCICUに到着し、14時30分にCICU内で眠っている愛美に対面しました。
CICUの先生のお話では、いまのところ経過は順調です。現在人工呼吸器を装着し、麻酔で眠っています。術後24時間から48時間は大事な時期とのことですが、このまま2〜3日は眠っているような状態にして、より慎重に経過を見つつ、覚醒させるとのことです。

現在は点滴により心臓の働きをサポートしたり、今後一生飲み続けることになる免疫抑制剤などなど、たくさんのお薬の投与がなされています。
これらは経過を見ながら少しずつ量が減り、種々のラインが減っていくとのことです。

手術室から戻ってくる愛美を廊下で最初に見たときは、想像以上に顔が穏やかで安心しました。執刀の先生が続けて手術に入られているとのことで今日は手術についてのお話は伺わずに帰ってきました。『移植手術が成功しました』と言いたいところですが、少し慎重に『無事終了しました』の方が、私たちの今の心境です。

ドナーになって下さったお子さんのご冥福を心よりお祈りすると共に、ドナーご本人とそのご家族への感謝の気持ちでいっぱいです。
新しい命を頂き、これから愛美を大事に育てていかなければと身の引き締まる思いです」

「あみちゃんを救う会」事務局

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