【5月23日(月) - 現地時間5月22日(日)】

5月20日(現地時間5月19日)、無事心臓移植手術が終了しました。
あみちゃんのお母さんから伝えられた、あみちゃんの様子です。

「現地の『羅府新報 RAFU SHINPO』という、日本語でも書かれている新聞の 5月21日発行分に移植手術終了の記事が載っていました。
愛美が成田を飛び立った時も載せてくれていたそうです。

その後の愛美の様子です。
昨日5月21日午後に行ったエコーの結果、心機能が回復しているとのことで、 人工呼吸器を外しました(抜管するというらしいです)。
痛み止めも眠くなる薬も切られていても眠いらしく、その後も声をかけないと目を 開けないような状態でした。

先生に声が出せるかどうか知りたいから何かしゃべらせてと言われたのですが、 何かといわれても…と一瞬迷ってしまいました。 するとボランティアの方が『「まーくん」は?』と言ってくれたので、愛美に 『「まーくん」って呼んでみて』と声をかけました。
すると『まーくん』とちゃんと声が出せて、先生と看護師さんが拍手して喜んでくれました。
『もっと大きく出せる?』と聞くと『まーくん!』と大きくはっきり声が出ました。
この1ヶ月の間、午後になるとまーくんを病室に連れて来てほしくて『まーくん、まーくん』と
いつも連呼していたので、苦しい状況でも『まーくん』と言えたのかなと思います。

ベッドの端につながれていた手をほどいてもらったら、左手でしきりに何かをつかもうと していました。 私の手を握りたいのかと思って手を出したのですが、何度も『違う!』といった感じで はねのけられてしまいました(悲)。
シーツを握るようなしぐさをしてその後手首を返して開く……?
『もしかしてトランプしたいの?』と聞いたら、大きく何度もうなずきました。 とてもとてもトランプなんて出来るような状態ではないのに、よっぽど好きなんですね。 ボランティアの方と笑ってしまいました。 でも普段の愛美に戻ってきているようで嬉しかったです。

その後は再び眠りの中に入ってしまいました。
昨夜は主人が泊り込んだので、またご報告します。 」

「あみちゃんを救う会」事務局

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