【5月24日(火) - 現地時間5月23日(月)】

5月20日(現地時間5月19日)、無事心臓移植手術が終了しました。
あみちゃんのお父さんから伝えられた、あみちゃんの様子です。

「今日はパパからです。
21日夜、移植手術後初めて愛美に付き添いました。と言っても、眠くなる薬がまだ完全には 切れていないのか、夜中はもちろん、22日午前中も半分は眠っていました。
時々看護婦さんが薬を持ってくるのですが、眠くてそれどころではないという様子でした。
それでも、薬は飲まなくてはなりませんし、また手術後には痰がたまるものらしく、これを 出さなくてはならないので、時々起こさなくてはならず、愛美は大変だったかもしれません。
(これを読んでいる方も、熟睡中にたたき起こされる不快感はお分かりになると思います)

愛美の状況は比較的良好であるらしく、22日午後には、何本か挿入されている管のうちの 1本を抜くことができました。また、夕方には椅子に座る練習をしました。45分間、ただ 椅子に座っているだけなのですが、18日夕方からずっと寝た状態であったため、愛美に とってはつらいものでした。

椅子に座る練習の後、看護師さんの口から言われて感動した言葉があります。それは、
『愛美はもはや病気ではない。だから、いつまでもベッドに寝ていてはいけない』という ニュアンスのものでした(看護師さんから直接英語で言われたので、あまり自信はないの ですが、たぶんこんな内容であろうと)。

『愛美は病気ではない』!!
・・・こんな言葉を耳にするとは思いもよらず、何とも言えない 嬉しい気持ちになりました。
すぐに愛美に伝えると、それまで座る練習をしていたので疲れて 眠そうな顔をしていた愛美が、その瞬間、目を見開いて驚きの表情になりました。

今後、このようなリハビリは少しずつ開始され、愛美の調子が悪くならない限り続きます。
近い将来に、歩く練習も再開するとのことでした。
大の大人でさえつらくて泣くと言われている 移植後のリハビリですので、脳梗塞の後遺症も残っている愛美にとっては、耐え難い苦痛の 連続になるかもしれません。

でも、『このリハビリを乗り越えれば元気になれる』。これを支えに、愛美を励まし、一緒に頑張って 行きたいと思います」

「あみちゃんを救う会」事務局

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