【7月14日(木) - 現地時間 7月13日(水)】

あみちゃんのお母さんから伝えられた、あみちゃんの様子です。

「退院してから、リハビリの先生に週2回アパートに来ていただき、 1回に45分程度見ていただいています。最近は足よりも右手のリハビリの方に重点がおかれています。 特に手首より先がなかなか上手く使えないため、パズルやトランプを使ったり、 絵を描いたりして練習をしています。

左手を使えば簡単でも、右手だと思うように指も開かなかったり、手首が返しづらかったりするため、 愛美にとってはかなりのストレスだと思いますが、頑張っています。 力が入ると余計に硬くなってしまって、上手く使えないので、 先生に『Relax!』と何度も言われているうちに、自分でも右手がいうことをきかないと、 『Relax』と言って腕を振るようになりました。発音も完璧です(親ばかです…)。

お薬を飲む時にご褒美としてゲームをしていることはご紹介しましたが、 その時も必ず右手を使うようにさせています。 トランプとUNOの他にボードゲームをいくつかやっていますが、愛美が今お気に入りなのは、 『モノポリー ジュニア』です。カードをめくったり、サイコロをふったり、コマを進めたり、 動作の一つ一つが右手のリハビリにもなりますし、私達もやっていて面白いので一石二鳥です。 見ていないとつい左手が出てしまうので、『右手でしょ!』と口うるさく言ってしまいますが、 愛美は右手を使う不便さや苦痛より、ゲームがしたくてたまらないので、 文句も言わずに右手を使っています。サイコロ1つふるにしても、左手でやるより何倍も時間がかかるのですが、 頑張ったら皆で褒めて褒めてやる気を失わせないように心がけています」

「あみちゃんを救う会」事務局

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