【8月4日(木) - 現地時間 8月3日(水)】

あみちゃんのお母さんから伝えられた、あみちゃんの様子です。

「昨日8月2日に外来受診がありました。血液検査と心エコーと問診を受けました。
結果は全て良好で、お薬の量も少し減らすことができましたし、 今月中旬の帰国に向けてまた前進しました。

昨日の受診が帰国前の最後の外来受診でしたので、 お世話になった先生やスタッフの皆さんにお渡しするカードとささやかなプレゼントを用意して 行きました。カードには私達もメッセージを書きましたが、愛美も自分で『ありがとう AMI』と書き、 写真も貼りました。
先生や皆さんが愛美が元気になったことを本当に喜んでくださって、 帰国しても愛美の様子を知らせるようにと言って下さいました。 外来用の建物と入院病棟は少し離れており、 愛美本人は退院してから病棟には一度も行っていなかったので 特に病棟に伺った時には、歩いている愛美を見て看護婦さん達が喜んでくださいました。 写真もたくさん撮っていただきました。 私自身も移植手術までの約1ヶ月、交代で泊まり込んでいましたので、病棟の皆さんには お世話になりました。愛美を連れてご挨拶ができてとても嬉しく思いました。

また、ドナーになってくださったお子さんのご家族に宛ててお手紙を書き、 移植コーディネーターに託しました。 心臓移植に至るまでの経緯や心臓移植後愛美がどんなに元気になったか、 また私達の感謝の気持ちを一生懸命書きました。 愛するお子さんを失うというこれ以上ない悲しみの中、 愛美のように移植を待つ子どもや家族のことを考えて、ドナーになってくださったお気持ちを考えると 感謝しても感謝しても足りないと思います。 ドナーご本人やご家族のお気持ちを無駄にしないように愛美を大事に育てていこうと思います。
手紙にはお互い身元が判らないようにするため、私達が日本から来たことは書けませんでしたが、 最近の愛美の写真を同封しました。 コーディネーターに返却されるかとも思いましたが、喜んでくださったので ご家族に届けていただけるかもしれません。

これから本格的に帰国の準備に入りたいと思います。 元気なった愛美を連れて帰国できる日を楽しみにしています」

「あみちゃんを救う会」事務局

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