【8月17日(水)】

出迎えた救う会メンバーによる、成田空港に到着した時のあみちゃんの様子です。

「あみちゃん一家を載せた航空機は予定より40分ほど早く、成田空港に到着しました。
到着ロビーには私たち救う会のメンバーはもちろん、この日を待ちわびていた親戚の方がたくさん 集まっていました。あみちゃんが航空会社の係員の方に車椅子を押されて到着出口に 姿を現すと、周囲に歓声が上がりました。
あみちゃんは顔色もよく、カラフルな帽子をかぶってピンクのリュックを背負い、大好きなスヌーピーを 大事そうに抱えていました。

待合室に入ってからはすぐに車椅子を降りて、久しぶりに会う従兄弟たちと楽しそうに歩き回って遊んで いました。私たちも親戚の大人たちもその姿を見てびっくり!4ヶ月前に渡米した時には、まさかここまで 回復できるとは想像が出来なかったのです。

しばらく休憩をしてから、記者会見が始まりました。あみちゃんも最初の数分間は記者さんたちの写真撮影に 応じてくれました。親子3人で並んで立っている写真を、新聞やインターネットのニュースでご覧になった方も 多いかと思います。
そして、元気に『ありがとうございました』と皆さんにお礼を言うことができました。

成田空港からは、主治医の先生がいる世田谷区の病院に直行して検査入院しました。
病院に向かう車の中では、さすがに長旅の疲れからかぐっすり眠っていたそうです。
智子さんによると、入院中は内科の検査だけではなく、頭のCTを撮ったり、眼科、歯科などいろいろな検査を 数日に渡ってやる予定だそうです。

これからしばらくは両親も病院での付き添いや、いろいろな手続きなどで忙しい日々が続くと思いますが、 家族4人で日本で生活できる日まであと少しです!
ここまで来られたのはドナーになって下さったお子さんやその ご家族、そしていつも応援してくださっている皆様のおかげです。本当にありがとうございました」

「あみちゃんを救う会」事務局

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