【8月21日(日)】

あみちゃんのお母さんから伝えられた、あみちゃんの様子です。

「8月17日に元気な愛美を連れて帰国することができました。 現在検査入院中ですが、今のところ検査結果に大きな問題はなさそうですし、体調は安定していて、元気です。
脳梗塞の後遺症のリハビリについて計画を立てるために検査が必要なため、今のところまだ退院のめどは立って いませんが、ほとんど車椅子を使わずに過ごすことができています。 これも皆、1月に募金活動を始めてからここまで皆さんがご支援くださったお陰です。 本当にありがとうございました。

心臓移植しか方法がないと告げられてから約9ヶ月、愛美を必ず助けるという一心で突き進んでまいりましたが、 その過程では、人工呼吸器をつけて辛うじて生命を維持した期間があったこと、また、補助人工心臓を装着し、 そのリスクから脳梗塞を起こしたこと、これにより渡米が延期になったことなど、気弱になるような辛い出来事もありました。
しかしその間も多くの方が愛美の為に募金をしてくださったり、手紙、メールや贈り物をくださったりして応援してくださって いることを実感するにつれ、何度も励まされ希望を失わずに進むことができました。

その後無事に渡米し、心臓移植手術を受けさせていただくことができ、新しい命をいただきました。
そして約4ヶ月ぶりに帰国することができました。 本当に多くの皆さんに支えられ、守っていただいたことに改めて感謝申し上げます。 お一人お一人に直接お礼を申し上げることができず大変恐縮ですが、 募金をしてくださった皆様、私達に代わって愛美の為に募金を呼びかけ頭を下げてくださった皆様、 愛美を励まし応援してくださった皆様、様々な場面で愛美のみならず私達家族のサポートをしてくださった皆様、 本当に本当にありがとうございました。

これからも愛美には拒絶反応との戦いやリハビリ等があり、まだ道は平坦ではありませんが、 愛美のペースで成長してくれればいいと思います。
愛美には、多くの方の優しいお心のお陰で今の自分があることを理解すると共に、 小さなことにも感謝でき、他人に優しくできる子に育ってくれることを願っています。

最後に現在の愛美の元気な姿を見るにつけ、改めてドナーになってくださったお子さんと、ご家族への感謝の 気持ちでいっぱいです。心より感謝申し上げます。ありがとうございました」

「あみちゃんを救う会」事務局

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