【2006年3月11日(土)】

あみちゃんのお母さんから伝えられた、あみちゃんの様子です。

「お陰様で移植手術から約10ヶ月経過しました。
愛美は元気に過ごしています。風邪を引いたこともありましたが、軽く済みました。
リハビリも頑張っています。

先日バイオプシーや血管造影等の検査入院をしましたが、拒絶反応もなく、問題は何もありませんでした。最初の6ヶ月の間に少なくとも一度は拒絶反応が出ると聞いていたのですが、これまで一度も指摘されたことがありません。ドナーからいただいた新しい心臓が愛美と仲良くしてくれているお陰、守ってくださっているお陰と、本当にありがたく思っています。

さてこの2月には弟のまー君の4才の誕生日がありました。
去年の誕生日は脳梗塞を起こした直後で辛い時期でしたが、 4才の誕生日は家族4人でお祝いしたいと強く願ったのを覚えています。その願いが叶い、今年は愛美と一緒にお祝いをすることができました。また3月にはお雛様を飾ってお祝いすることもできました。

愛美は、学校にも楽しく通えています。今は算数が好きなようで、くりあがりやくりさがりの計算もできるようになりました。100ます計算もやっています。失語症のため文章問題を読むことが難しいのですが、先生が問題を読んでくださることで、クリアしています。
右手足には依然不自由が残っていますが、体育の時間もサッカーでゴールキーパーをしたりして、何でもチャレンジしているようです。クラスのお友達もみんな本当に優しくしてくれて、一緒に遊ぶお友達の輪も広がっていると先生に伺いました。

手術を受ける前には出来なかったことが出来ている幸せを感謝しながら、愛美の色々な可能性を引き出してあげたいと思います。」

「あみちゃんを救う会」事務局

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